左吉と伝七。
団蔵と兵太夫の距離感について、色々と考えておりました。
以下、私の乙女妄想なのでちょっと反転!
お友達と恋人との境目とかについて。
ノーマルな嗜好の者同士が、一瞬で変わってしまう切っ掛けとか色々。
固体として愛しいとか。その辺。
↑の二組は、(私の中で)完全なるお友達で、それは揺ぎ無いんだけど、
相手が仲いいのを見ると、どうしても嫉妬しちゃうわけで。
団蔵と左吉の場合。
団蔵は、左吉と伝七がいくら仲良くしてても、見てて良い感じにお似合いに見えてしまっても、
嫉妬はしても、仲を裂こうとか絶対に思わない。
自分に自信があるからというのもあるんだけど、左吉が伝七を友達以上に見ていないのを分かっているし、
伝七が左吉をそうゆう風に見ていないのも分かっているから。
ただ、この二人がお互いをただただ大事に、必要と思っているのを分かっているから。
伝七が、兵太夫を好きだという事を分かっているから。
左吉の場合は、やっぱり嫉妬しちゃうんだけど、団蔵はいつでも左吉を不安がらせないから、そこまで気にはしていない。
団蔵は左吉に、毎日会いに行くし声をかけるし、いつでも側に居たがるし、言葉も沢山贈る。
休みの日でも、「仕事だ」と言って、行ける時は必ず行くし、いつでも愛しさを込めた笑顔を贈るから。
だから左吉も安心してる。
団蔵が、兵太夫やは組に見せている顔と、自分に向けてくれる顔が違うことを知っているから。
兵太夫と伝七の場合。
兵太夫は、最初の頃は兎に角嫉妬して間に入ろうとするんだけど、年中くらいになった頃から、左吉と伝七の関係に全く疾しい事が無いと分かってからは、出来るだけ我慢するようになる。
それに対して、伝七は口では何とでも言うけれど、少し不安に思っているといい。
たまに不安に堪えられなくなればいいと思う。
伝七の場合は、やっぱり不安に思っている。
団蔵が、左吉に想いを寄せているのを知ってはいても、やっぱりどこかで不安で、
でもそれを表に出せないし、実は自分でも気付いてなかったらいいと思う。
兵太夫も伝七も、お互い、自分が相手に甘えることを許せないから、いっぱいいっぱいになることも少なくなくて、
そんなときに、兵太夫には団蔵。伝七には左吉が、何かしら支えになっているといいなと思う。
兵伝は、性格が未だに私の中で纏まらない。どうにかしたい・・・(汗)
むずかしーね!
でも考えてると楽しくて止まらん。(鼻息)
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